『銀塩プリント』とは?
写真プリントは、「銀塩プリント」「インクジェットプリント」「レーザープリント」と大別できます。その中でも使用するプリント用紙によって、さらに「銀塩プリント」と「印刷」に分けることが出来ます。インクジェットやレーザーは、プリント用紙の上にインクを吹き付ける「印刷」に分類され、「銀塩プリント」は、プリント用紙にレーザー光をあてると化学反応により発色する、銀や色素の入った薬品が塗られています。その、プリント用紙の事を「印画紙」と呼んでいます。その印画紙に写真プリントをすることを「銀塩プリント」と言います。
「銀塩プリント」は印刷に比べ、写真の細かな表現や退色に優れ、液体薬品で処理を行うため、耐水性にも優れています。
震災での津波のあと、多くの写真が見つかり、悲しみに沈む方々に希望と勇気を与えたとの報道が流れました。耐水性に優れた「銀塩プリント」の証明となりました。
大切なお写真は「銀塩プリント」で残すことがおすすめです。