iPhoneでプロの様な撮影を



こんにちは一枚の写心スタッフOTKです。

今回はiPhoneでプロの様な写真を撮影する方法をご紹介します。


早速ですが、皆様RAWファイルをご存じでしょうか。
RAWとは「生」という意味で、未加工の写真データという意味になります。

従来では撮影した写真をiPhoneが自動で調整し、画像ファイルとして記録していました。
そのため、自分で色などを編集する場合は限界がありました。

一方RAW撮影では撮影した写真をそのまま記録するため、編集可能な範囲も広くなります。


では実際に撮影した写真を交えて説明します。

使用機種はPhone14 Pro。
どちらもiPhoneのデフォルト機能で全く同じ編集(明るさ調整と色補正)を行っています。


◆従来の撮影方法



◆RAW撮影



従来の撮影方法でもきれいに見えますが、よく見ると花びらがぼやけています。
RAW撮影では自然な色味で、花びらがより鮮明に描写されています。

また、木の幹はコントラストが強過ぎて黒く塗りつぶされているのですが
RAW撮影では細かい部分まで確認できます。

両方の写真を並べてみました。
右側がRAW撮影になります。




一方でRAWファイルにはサイズが大きすぎるというデメリットも存在します。
一枚あたりの画像サイズは通常時の最大10倍程度になります。
(被写体にもよりますが、私が撮影した中だと20MB~70MB程度)

ですので、フォルダに入れたままだとスマホのストレージが足りなくなり
管理が大変になります。

また、デメリットと呼べるかは分かりませんが、RAW画像のポテンシャルを
最大限発揮するには編集が必要となります。
手軽に撮影できるメリットを根底から覆しています。

ただ、それらを上回る魅力がRAW撮影にはあるので、皆様一度トライして
撮影した写真でプリントをしてみてください!
*RAW撮影はiPhone 12Pro以降のProモデルのみ対応しています。


それでは次回もよろしくお願いいたします。

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