写真台紙あれこれ

プロ仕様写真台紙について(種類編)

2013年01月25日

プロ用台紙の種類は大まかに、紙台紙(かみだいし)、貼表紙(はりびょうし)、製本アルバム、ビス式アルバム、ヒンジアルバム、デジタルアルバムの6種類に分類できます。

1、紙台紙(かみだいし)

紙台紙は四つのパーツからなり、(1)二つ折りの表紙に (2)裏紙と呼ばれるボール紙を貼り裏紙に (3)化粧紙と呼ばれる薄い紙を貼り最後に写真サイズに中央をくり抜いた (4)中枠を貼って完成です。



2、貼表紙(はりびょうし)

紙の二つ折りとは違い表紙の芯材となる厚手のボール紙に膠(にかわ)糊を使い、ビニールペーパー、合皮、布等様々な素材を貼り付け高級感を出します。
*膠:動物の皮・骨・筋などに水を加え、煮て抽出したコラーゲンを主成分とします。アメ色で70℃程度の高温で使用します。語源は「皮を煮る」その製法から、膠(煮皮)とされたようです。


3、製本アルバム

製本アルバムは主に二つのパーツで構成されます。
(1)貼表紙の表紙に、二つ折りの厚手の紙を背中合わせに貼り付け、貼り付けたページ立ての
(2)裏紙を表紙と貼り合せて完成です。写真は裏紙に中枠を使って貼り込みます。ページ数は固定で増減出来ません。


4、ビス式アルバム

ビス式アルバムは表紙、裏紙、中枠、トビラ紙の4つのパーツで構成されます。穴の開いた裏紙をビスで表紙に固定し中枠を貼り完成です。
増減が可能で、背の形状違いで、ブックタイプ、差込タイプ、ビスタイプに分類されます。
ブックタイプ
ブックタイプ


差込タイプ
差込タイプ



ビスタイプ

5、ヒンジアルバム

ヒンジアルバムは表紙、裏紙、中枠、トビラ紙の4つのパーツで構成されます。

中枠以外のパーツにはヒンジ金具と呼ばれる蝶つがいのアルミ金具が付いていて、その金具をピアノ線で止めるという構造です。ビスを使わずに増減可能で開いた時の裏紙の開きがフラットでプロ仕様ならではのアルバムです。
*ヒンジ(hinge英):蝶つがい

6、デジタルアルバム

デジタルアルバムは大まかに表紙に写真が入るタイプ、入らないタイプに分類されます。
*デジタルアルバム:ここでは撮影そのままの写真ではなく、デジタル加工を施したプリントを使ってアルバムに仕上げた物を指します。

写真の入るタイプは表紙の生地の変わりに写真を使って作成します。


写真の入らないタイプは布、ビニールペーパー、合皮、アクリル、木材等様々な材料が使われます。

キーワード  

↑ページの先頭へ